ようやくゴールデンウィークです。ブランクが空いて記事を書くのが少々億劫になってしまっているので、リハビリも兼ねてメモ的更新です。
最近、Unityをクリエイティブコーディング環境として整備し始めているので、今日はVimでUnityのコードを編集する方法について書いてみたいと思います。
UnityとVimを連携させる
Unityでコードを編集する際は、通常はMonoDevelopが使われるようになっています。しかし、やはりVimユーザーとしては慣れ親しんだキーバインドでコードを編集したい、ということでUnityとVimを連携させてみます。
UnityとVimを連携させる際の問題点
UnityではPreferences
メニューのExternal Tools
から、連携するエディタを設定することができます。しかし、この設定でVimの実行ファイルを指定すると、コードを編集する度に新しいウィンドウが開かれてしまいます。
そのため、利用プラットフォームに応じて次のような設定を行います。
Windowsでの設定方法
Windowsでは以下の設定を行います。
Edit
→Preferences
→External Tools
メニューを開くExternal Script Editor
にインストールしたgvim.exeを指定するExternal Script Editor Args
に--remote-silent "$(File)"
を設定する
Macでの設定方法
Macでは以下の設定を行います。
Unity
→Preferences
→External Tools
メニューのExternal Script Editor
にMacVimを指定する- MacVimの
MacVim
→環境設定
メニューのアプリケーションからファイル
で現在のウィンドウで開く
を選択する
終わりに
メモ代わりの小ネタでしたが、これからも機会を見てUnityを便利に使うためのTipsを書いていくつもりです。