PICO-8 日本語版マニュアルを0.1.11dにアップデートしました

PICO-8 日本語マニュアル0.1.11dにアップデートしました。

0.1.11が出た時点で日本語訳を開始したのですが、終わるころに0.1.11bが出て、それが終わるころにまた0.1.11cが出て…とイタチごっこを繰り返し、ようやく最新版に追いつくことができました。

0.1.11dが出ているのに気づいたときは気持ちが折れかけたのですが、差分がほとんどなくて助かりました。

github.com

0.1.10cから0.1.11dへの主な変更点は以下になります。

  • HELLOサンプル追加
  • バイナリ版の出力対応
  • コードエディターのタブ追加
  • カスタム音色(SFX Instrument)の追加
  • BBSからのカートリッジの直接読み込み対応

各機能の詳細の確認はこちらからどうぞ。

GameMaker Studio 2の組み込みインスタンス変数まとめ

今日は最近触り始めたGameMaker Studio 2 (GMS2)の組み込みインスタンス変数(Instance Variables)について整理してみたいと思います。

主にGMS2の基本を覚えたいけど日本語の資料がなくて困っている人向けですが、2Dゲームエンジンを自作したいけど標準プロパティとして何が必要か迷っている人の参考として使えるかもしれません。

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GameMaker Studio 2を始めてみる

久々の更新。

仕事の絡みでここのところUE4を使う機会が多いのですが、プライベートでは違うものを触って多少は気分転換を、ということで子供とGameMaker Studio 2を触り始めてみました。

まだ何かをまとめて語れるところまで至ってはいませんが、GameMaker関連の日本語情報はびっくりするぐらい少ないので、何かの足しにはなるだろうということで、GMS2を使い始めるにあたって役立った情報を軽くまとめてみます。

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Unityでカメラをメタセコイア風に動かす

ゴールデンウィーク堪能中。落ち着いて勉強できる時間があるのはやっぱりいいですね。

Unityをしっかり使いこなそうと思いつつ、なかなか使えていなかったのですが、連休のおかげでようやく手が出せました。今回はメタセコイア風のカメラ操作を実装してみたいと思います。

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AI・ロボットに向けてPythonのTkinterを試してみる

ゴールデンウィークまでカウントダウンですね。色んなことを中途半端に試している間に前回の記事から大分間が空いてしまいました。

最近試しているのはAIやロボット関連の技術が多いのですが、Pythonから利用するものが大半で、改めて今Pythonが旬な言語になっているんだなと感じます。

そこで今回は、PythonでAIとロボットを作ってみる…のではなく、その際に何かと便利に使えそうな、Pythonの標準GUIライブラリTkinterで、情報を出力する方法を簡単にまとめてみたいと思います。尚、記事中のコードはすべてPython3系です。

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Blenderの苦手意識を克服した方法

フリーの3DCGツールであるBlenderの習得にチャレンジしては、返り討ちにあうといったことを、ここ十数年の間、何度も繰り返していたのですが、今年の頭から始めた新たなトライでようやくBlenderの面白さがわかるようになってきました。

といってもようやく最初の一歩を踏み出せたレベルなので、これから本格的に精進する感じなのですが、せっかくなのでBlenderの苦手意識を克服するのに役立った情報をまとめてみたいと思います。

ちなみに、1月の週末にちょこちょこ作っていた3Dモデルはこちら:

ビーグル犬

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スレンダーマン

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出来の良し悪しはさておき、Blenderを使って何かを一通り作れたことがよかったです。

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